以前も窓の改修をさせていただきましたお客さまから ご連絡をいただきました。
富士ハウスというメーカーで立てたお宅。
断熱性能が良いという事で輸入サッシを選択されていたのですが 木部が腐り開け閉めできない窓が増えてきたので工事をお願いしたいという事でした。
今年は 先進的マドリノベという国の補助事業がありますのでそちらを使って工事をしましょうという事になりました。
先進的マドリノベという事業を使うにあたり まず樹脂サッシを使いますのでそちらの説明をしなくてはいけないのですが、こちらのお家にはすでに採用していただいているためそのあたりは問題なく 前と同じ収めをしてくれればという事になりました。
輸入サッシ自身がもともと断熱性能が高いため アルミ樹脂複合のサッシだとリフォーム後に性能ダウンとなってしまいますので 樹脂サッシでの交換が必要なのです。
ちなみに輸入サッシは 片側の障子しか開くことができません。
ですから 解体はちょっと大変なのです。
また、収まりをきちんと熟知して設計しないと せっかくのリフォームサッシも漏水等の危険が出ます。
慣れていない業者さんではちょっと怖いですね。
当社では輸入サッシへのマドリモ工事も過去に何度も行っておりますので慣れたものです。ただ、どうしても マドリモは 1日に2窓しか進めません
きっちり 工事をしたらそんなに急いではできないのです。
普段は室内側の収めも 樹脂の額縁を使用しますが輸入サッシをお使いの場合どうしても収まりがきれいではないのです。
そのため 当社では新築の際に使うも木質系の窓枠を採用させていただくことが多いです。
仕上がりは絶対にこちらの方がきれいだと思います。
樹脂サッシにすると 開け始めが重いという方がおみえです。
今回は サポートハンドルというオプションをつけてハンドルを曲げることで開け閉めしやすくする装置をつけさせていただきました。
同じ大きさの窓を3か所工事させていただき これでだいぶ心配事が減りましたね。
O様
この度も当社へ 窓のリフォームをご依頼いただき 誠にありがとうございました。
先進的マドリノベも使用していただいたので だいぶお値打ちにできましたね。
このような制度がこの先数年続くものと思われます。
もしも、次回がございましたら またご相談ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。