以前 窓の工事をさせていただいたお客様よりご連絡いただき、トイレのタンクの部分から漏水しているので 修理ができないか?
というご相談でした。
確認させていただき、修理をすることは 可能で このくらいの値段がしますが、古い便器は 一度に流す水の使用量が多いので この際交換も考えられてはいかがですか?
とご提案させていただきました。
はい、古い便器ですと 一度水を流すがけで10Lから13Lの水を流しています。
今の節水トイレなら 4Lほどしか水が流れませんので半分以下の水の量で済むわけです。
直しても、また違うところから漏水の可能性もございますので お客様も納得していただき交換となりました。
さて、便器の交換となりますと、一番問題になるのが 排水のやり直しでした。
便器によって 排水管を出す場所が違うのです。
そのため少し前なら 床をめくってやり直すとか、今回のように下がコンクリートの場合はコンクリートを斫ってやり替えるなんていうこともありました。
これって非常に大変ですよね。
ただ、近年は 便利なものが在りまして、排水管をずらせる リフォーム用トイレというものなんです。
何かって、排水をずらす部品が取り付けできるようになったんですね。
本当にこれは便利で、工事コストも、工事時間も削減できて助かります。
当社では、お客様が 特にご指定いただかない場合、TOTOのピュアレストQRをお勧めしています。
TOTOなら、便器は陶器で長持ちしますし、表面加工もしっかりされていて 汚れにくいですし、淵裏もきれいなので掃除がしやすいです。
ピュアレストEXのほうが装備はいいのですが、コストパフォーマンスを考えたらピュアレストQRをpススメしますね。
こんかいもピュアレストQR を半日で交換させていただきました。
これで、この先 快適ですね。