和室の前には濡れ縁がある家が よくありましたが 今は少し減りましたかね。
前は 濡れ縁を置いていたんだけど古くなってボロボロになってしまって捨てたんだけどやはり 濡れ縁が欲しいから作ってほしいというご相談を受けました。
いまは、アルミの濡れ縁というものもあり 壊れなくてよいんですが、ちょっと殺風景なので 木製のものが良いといわれ 作らせていただくことにしました。
先ずは 図面を描きお客様に こんな感じでと見積とともにお持ちして 確認します。
その後、 いつもお願いする製材所に製材を頼んで倉庫に入れて加工をします。
今回は、デザインも考えて 90角の柱材で足元をつくり、その上に45角の角材を窓と直角方向になるように並べていきました。
並行方向に板材を並べてもいいのですが 和室のまえは直角方向のほうが見栄えがいいですよね。
木材は 桧の1等というグレードで使いました。上品を使えば元良かったのですが金額が跳ね上がってしまいますので1等にしております。
それでも、十分に良い見た目の材だと思います。
加工に ほぼ1日かかって、完成品をお客様の所へ運び設置させていただきました。
窓の下辺ぴったりに合わせて 設置させていただきました。
S様
この度は 濡れ縁工事を賜り誠にありがとうございました。
設置後、思った以上に立派なもので 良かった!といっていただき ほっといたしました。
今後共 おうちの事 なんでもご相談いただきますようよろしくお願いいたします。