玄関ドアの鍵のかかりが悪いというご相談を受けました。
把手部分の作動も悪く、把手、シリンダー、箱錠の交換で直るかと検討しましたが、そもそも扉が下がってしまっていて調整できません。
また、ドアクローザーも故障しており 枠側についている部分がすでにビスが止められない状態になっていました。
さらに、お客さまに伺うと この扉から車いすでの出入りをされているとのこと。
扉の巾は750mmしかありませんので車いすの巾でいっぱいです。
お客さまの希望は 扉部分を交換して安くしたいということでした。
が!すでに扉は調整済で今の傾き、これでは新しいものを持ってきても お客さまに喜んでいただける状態にはなりません。
そこで、お客さまに ドアリモのご紹介をさせていただきました。
今は扉部分しか開きませんが、工事後は小扉付にして 何かの時には広く開けられます。
さらに、親扉の寸法も 今より10㎝広くして普段の出入りも今より広く出来ます。
傾いている部分も補正できます。
他社さまは、普通に鍵とドアクローザーの見積もりを出されたようですが、当社の説明に納得していただき工事をさせていただきました。
向かって左上の部分は外の化粧欄間との取り合いに少々苦しましたが、きれいにおさめさせていただけたと思います。
K様、この度は 当社の提案がご予算を超えていたにもかかわらず 当社への工事依頼を賜り誠にありがとうございました。
その期待にお応えできるよう 十二分に力を発揮して工事をさせていただきました。
工事後、うん!と喜んでいただけて ホッといたしました。
この先も 永いお付き合いをさせていただけるよう頑張りますので よろしくお願いいたします。