ある一時期のお家の床に良くみられる千鳥模様の床材。
この床材のお家での悩みって 必ずと言っていいほどふかふかする部分ができた。なんですよね。
これは、この12ミリの床材の下には根太しかないというのが1点と子の床材が経年劣化で重ね合したべニアがはがれてくるのが1点。子の2点が大きな原因になります。
ふかふかのままではいつ床が抜けるか心配ですね。
では、どうしましょう。
もしも、床が明らかに斜めになっていたり、根太が腐った状態であればすべてをはがして下からやり直す必要があります。
が、そうでないのなら、この上に重ねて貼っていくのがコストも抑えられますし良いのではないかと思います。
ただ、その他、いろいろをできる出来ないの条件は御座います。
敷居やサッシ際は専用の見切り材をつかい、壁際は巾木という部材を使って端まで綺麗に重ねて貼っていきます。
床の貼り方向は下地に関係してきます。床材と直行する方向に根太が走っているように貼るわけですね。
多少の起伏は調整が可能です。
YKKの床材を使用していますが、今の床材は本当に傷がつきにくくなりました。
当社の事務所の床材もこれと同じもので同じ色を使っています。
新しい床材は ワックスをかけていただく必用がありません。
いつまでも綺麗な床材って助かりますね。
8帖1部屋でしたので、1日かからない時間で終りました。
K様 この度は当社へのご相談誠にありがとうございました。
当初は 窓の断熱のご相談だった気がしますが、なぜか床の貼り替えをさせていただくことになってしまいましたね。
でも、これで安心してリビングでくつろいでいただけると思います。
これからも どうぞよろしくお願いいたしいます。