コーナーの出窓、かっこいいけど 風通しが・・・ これを引き違いマドに変えるという 大胆なリフォーム工事もできるんです。
家のコーナー部にガラス突きつけで作った出窓。15年ほど前に非常にはやって そのころの家にはよく見られますよね。
しかし、このコーナー出窓 披くことのできないガラスの面積が広い、ペアガラスではないので 寒さの原因、おまけに 網入りのガラスが入っていることが多く この網入りのガラスは 熱や錆で自然に割れてきてしまいます。
このお宅も 片側のガラスが割れてしまっていました。
割れたガラスを ただ交換することもできるのですが、せっかく工事をするなら 風通しがよくなるようにしたいということで、ガラスを外した古い枠の中に新しい引き違いのサッシを入れてしまおうということになりました。
この工事にスマートカバー工法が使えなかったことが残念ですが 当社はもともとカバー工事が得意ですので問題なしです。
まずは 古いガラスのシーリングを切り、古いガラスを撤去します。
今回は割れているガラスだったため 慎重に工事をします。
両端には 片引きの障子がついていましたので これも撤去。
さらに 盾に入っている方立といわれる部材も切り取ります。
余分な部品やでっぱりも撤去していきます。
新しい枠は 引違の窓を90度連窓方立という部品で ジョイントしておきます。
何が難しいかといいますと この方立を付けることによりサッシの寸法が変わってしまいますので 角度でも連窓の場合は収まりを考えて寸法を算出することが一番緊張します。
今回も無事に 古い枠にぴったりと収まり一安心しました。
この枠を古い枠に合わせて取り付けます。
コーナー部分は 今まではなかった アルミの少しごつい柱がついてしまいますが 結局室内側には 構造上必要な柱があるためあまり苦にはならないようですね。
完成してからのお客様からの感想です。
今回は この部分の断熱を完全にするため、ガラスもLow-eといわれるガラスを使いました。
それも 旭硝子の最新のガラス
サンバランス アクアグリーンE という ガラスとガラスの間に アルゴンガスを入れた 高遮熱断熱ガラスを使用しました。
この工事により 春秋は コーナー部分を全開にしてもらって 風通しばっちりになりますし、夏は暑さを跳ね返し、冬は寒さをシャットダウンできます。
使った窓はエイピアJですから 枠部分の結露も心配ないことでしょう。
工事完了後 お客様からは 要望通りの工事が完成して ガラスの交換だけだったはずなのに 思わぬ提案をしてもらい
快適に過ごすことができるようになった。
こんなことができるなんて思ってもいなかった。
と大変お喜びいただきました。
T様 この度は 当社の提案を熟慮いただき 快諾していただきありがとうございました。
ガラス交換のみよりは 高い工事にはなってしまいましたが この先の生活も考えて決断いただいたことに感謝申し上げます。
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