クボタハウスのK様邸
リビングの窓は　開き窓（縦辷り窓）なのですが　開きにくい。また、開くとどうも外からの視線が気になるし　防犯性もどうなのか、そして　寒い。
一応　複層ガラスにはなっていたのですが　寒いということでした。
複層ガラスといっても　初期の複層ガラスは　アルミの枠に普通のガラスと普通のガラスの間が6ミリの乾燥空気ですから今のサッシに比べては全く性能が違いますね。
当社のご提案は　防犯ガラス仕様の滑り出し窓の樹脂サッシだったのですが　防犯性と開けやすさを考えられ　YKK　APのマドリモにて　樹脂サッシの片上げ下げ窓を施工して外に面格子を取り付けるという工事をご選択いただきました。　

工事前の室内側はこんな感じです。
見ていても少し寒そうですね。
また、この窓を少しだけ開けて換気しておこうと思っても　外から窓を全開にできてしまうのです。
これでは　ちょっと防犯性に欠けますね。

工事後の　室外側はこのようになります。
クボタハウス様は軽量鉄骨増で　窓の周りにアルミのカバー材が施工されているためカバー工事後すべてを隠すことはできませんが、違和感なく取り付けができていると思います。
そこに　防犯抑止力として面格子を施工させていただきました。

室内側が　こうなります。
工事前と見比べていただくと見た感じも暖かくなっているともいます。
樹脂サッシ部分が白になったことで　本当は窓面積は小さくなっているのですが　あまり気にならないと思います。
さらに窓枠を木質系のもので今までよりも大きな面積を覆っていますので更に窓が小さくなったことを感じさせない効果を出しています。
また、上げ下げ窓にしたことで　クレセントを解錠して　軽い力で開けられるようになり操作性も向上しました。

実は旦那様がこの前で　会食をなさっていたのですが　後ろからの空気が冷たくて仕方なかったそうです。
しかし、工事後は　全くそのようなことがなく　快適にお過ごしいただけるようになったとお伺いしました。
たかが窓　されど窓が一番暖かさを感じられると　お喜びいただけました。

本当に　窓を変えるだけで　家が暖かくなるんだと感じていただけたことがうれしかったです。