サイクルポートを作りたい方がみえるというご紹介を頂きました。
サイクルポートがほしいという方は意外と多いのですが、お子さんが大きくなると使わなくなってしまう方も多いのでそのあたりは慎重に検討していただくようにお話をします。
せっかく作っていただくのであればずっと使い続けられるものをお勧めしたいからです。
今回も 大きめのカーポートに自転車を入れられ、将来的には車が入るような設計と本当に自転車置き場としてのサイクルポートの2通りのご提案をさせていただきました。
御検討いただいた結果、サイクルポートをつくることになりました。
サイクルポートの設置に伴い、今は車を止めてしまうと入りにくい玄関へのアプローチの見直しと植栽の移植、今どこの自治体も解体を推奨しているブロック塀の解体も一緒にさせていただくことになりました。
各務原市では ブロック塀の解体をすると補助金がおりますのおで当然 申請をさせていただきました。
ブロック塀の長さと高さから壊す場所の面積を計算してそれをもとに補助金を出してもらいます。
また、今回は一面が小学生の通学路に面していたためその部分の補助額は上乗せされます。
私自身 小学生の登下校の見守りをしますので こういうご決断を頂けることは非常にありがたく思います。
さて、前置き永くなりましたが 申請許可がおりましたら 解体です。
お客さまもびっくりするくらい ブロックへ行ってもろいんです。
解体は 1日で終ってしまいました。
ブロック塀を壊したら、庭が丸見えになってしまいますね。
それではいけないので フェンスを施工させていただきます。
フェンス施工のための1段ブロックを積む許可は申請時にいただいておりますので化粧ブロックを1段積んでフェンスを付けました。
職人のこだわりでちょっとした小細工をしてることに お客さまが気が付かれて ここまでやるんですね
!と感動していただきました。
肝心のサイクルポート側はと言いますと、そそり立った角のブロック塀部分は基礎まで壊して玄関までのアプローチをつくります。
お庭の一部の土を鋤取りサイクルポートを建てたのち土間うちをしていきます。
最初からあるアプローチへつなげるために 一部既設の土間コンクリートを切断しました。
また、サイクルポートからのアプローチには石版を並べて歩きやすくしました。
ここに植わっていた柿木と梅の木は庭のべつのところへ移植させていただき、綺麗に育ててみえた芝も違和感ないように戻させていただいております。
お家側から見た風景。
石版の部分は手前側と同じように段を付けるか最後まで悩みましたが、この先のこと等をかんがえ少しでもバリアフリーになるように段差をなくしたデザインにさせていただきました。
お庭は少し狭くなりましたが施工前、施工後違和感なくそれでいて 使い勝手もよくリフォーム感が出たと思います。
T様 この度は 当社のご提案を承諾いただき誠にありがとうございました。
綺麗に仕上げさせていただくことは当然ですが、近隣の皆様への配慮もできる限りさせていただき、近隣の皆様の見守られる中無事に工事を終わらせていただけて良かったです。
毎日 変わっていく様子が楽しいと言っていただき、完成時には頼んでよかった、予想以上の仕上がりだよと言っていただき当社としてもとてもうれしかったです。
今後ともお付き合いいただきますよう よろしくお願いいたします。